2008年01月31日

FX:利食いと損切り


FXの取り引きで利益を確実に上げていくためには、相場の読みを確かなものにしていく事も重要ですが、同時にリスクマネージメントも肝要になってきます。投資全般に言える事でしょうが、FXは特に、為替相場の動きは、世界中の膨大な数の投資家の思惑で動くもので、株のように、誰かに簡単に操作できるものではなく、その為「100%の勝ち」も、「絶対」と言う言葉もありません。

相場は単純には、上がるか下がるかの2者択一です。その単純な選択の精度をどれだけ上げていけるかに、かかっている訳です。勝ちを多くして、負けを少なくすることが、もちろん理想的ですが、それができる保証もない世界が為替相場です。ですから、「勝ちの利益を大きくして」「負けの損失を小さくする」事がポイントになります。

勝率を上げる事は簡単です。9勝1敗などという言葉で目を引こうとするFXの情報商材も多くあります。思惑と反対に相場が動き始めたら、決済しないで放置していれば、相場はいつかは戻しますから、利益の出る時点で決済すれば、どれだけでも、勝率なんか上げられる訳です。しかし、放置している間にどれだけの含み損が出ていて、証拠金から引かれてたのでしょうか?ですから、これは、証拠金に余裕がないと難しいですし、第一、資金効率が悪すぎます。勝率が高くても、レバレッジを大きく変えられるFXという投資法については、9勝しても、最後の1敗で9勝した分の利益を吹き飛ばすことがある世界です。ですから、問題なのは勝率を上げる事ではなく、利益を残すことです。最終的に手元にあるお金で考えなくてはいけません。

そこで、勝てる時の利益はなるべく大きく取れるようにして、損するときはできるだけ小さく抑えると言う事が大切になってきます。例えば、あるポジションを持っています。思惑通りに相場が動いて居ます。と、ここまで来ると、人は「次の瞬間相場が反転したら、いま儲けている分を失ってしまう可能性がある」と考え始めて、経験や分析からいってまだ思惑通りの方向へ進むであろうと考えていても、恐怖心が湧いてきてしまい、早めの決済をしてしまう事があります。こういう時に自分の分析の精度を上げておけば、自分の読みに自信を持つことができ、恐怖心に打ち勝つことができたかも知れませんが、それでも、こういう迷いは生まれるものです。そのくせ反対に、相場が思惑とは反対に進み始めて含み損が出始めると、人はこれ以上損失を大きくしたくないからと言って、ロスカットがきちんとできる人よりも、含み損を決済して、確定して実際の損失にしたくない気持ちが働く方が多く、相場が反対に動きだして居る時点で、自分の分析が間違って居たにもかかわらず、「いや、すぐに戻してくれるかもしれない」と、甘い読みに逃げてしまい、塩漬けしたりします。しかし、「利食いは深く、損切りは浅く」利食いのポイントは大きく取るべきで、損切り(ストップ)のポイントは小さく取るのが、相場の鉄則です。

恐怖心に打ち勝ち、ギリギリの所まで利益を取ること、そして損切りは、さっさとして傷を大きくしない事です。その一回を落としたって、ここで思惑と反対に動く為替レートを深追いして、大損して致命傷を負うよりも、小さい損失はいつでも、いくらでも取り返すことができるのですから、さっさと見切りをつけて損切りをし、その分、自分の今回の分析のどこが間違っているのを分析したほうが次のFX取引の為になります。そうは入っても、恐怖に打ち勝ち、欲に負けないようにする精神のコントロールは、なかなか難しいものです。ですから、途中でストップを入れるの、をやめてしまう人なども多いですが、リスクコントロールである「利食い」と「損切り」のポイントの設定は、きちんと怠らずに毎回行うことが賢明だと思います。





「Bones Thugs N Harmoney - The Crossroads」




posted by Blessedw/m at 23:34| マイアミ ☀| FX勝敗を左右するもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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